笑いと嘲い

うわーん。
じいちゃんの七回忌に京都に行かなかった罰でも
当ったんだろうかナ。
月火と頭がガンガン、本も読めずに寝てたナ。

頭痛の合間に、いろんな事をぼんやりと考えていたナ。


昨今のバラエティはあまり好きでは無いナ。
どうも、笑いではなく、嘲う、ナ感じが苦手で。
吉本が進出してきてからだろうか。
（西ノ宮〔神戸〕に住んでた幼い頃、見てたらしい
　んだが…覚えて無いや。悪い印象はなかったんだけど）
それとも、芸能界がそういう流れなのかナ？

変な動作や格好、大げさな「変」を嘲う、ってのは
つきつめると障害者への差別につながらないダロカな？
って、大げさかしらん？

大切な物を壊したりするドッキリとか。
や、演技だって、打合せ済みだ、シナリオだってのは
解ってるんだ、子供じゃあるまいし。
だけど、嫌なんだよな。誰かがガックリしたり泣いたり
するのがナ。気分が重くなるダス。

あと、皆で囃し立てたりするの…苦手。
これは、昔いじめられっこしてたからと思われるナ。
周り囲んでぐるぐる回ってるシーンを見ただけで
真剣気分が悪くなったんだナ（もう十数年経つのに…
情けない…とほほ）。


でもナ、関西の突込みとかが嫌いなんじゃないんだ。
数名いる関西陣の友人のきっつめの突っ込み、好き
だもんよ。
私も突込み好きだもんナ。
「辻斬りのしもむう」とか呼ばれたし（苦笑）。
それに、
大好きな「落乱」。
あれだって、ぱっかんぱっかん殴ってるし、変な人
笑ったりするし……。


わからないナ。一体何処が違うんだろう？
うーんうーん…頭痛明けの頭じゃわからないナ。


もしかすると、以前尼子先生が何かのインタビューに
書いてらした事が関係あるのかもしれないナ。


…ま、いいか。
私は私の笑いを求めりゃいいのだナ♪