ここ数日読んだ本

2003年1月12日
最近日記の趣旨がずれてきているような(汗)

というわけで、ここ何日かで読んだ本。

◆有閑倶楽部(文庫版)10巻(一条ゆかり)
以前、コミックス版持ってて、今までの文庫版は
見たことのある話ばかりだったんだけど、
今回のは初。
手馴れた(?)話展開だけど、見せ方が上手いのかナ、
やっぱり面白いナ。

◆さみしさの周波数(乙一)
この人の、「失踪HOLIDAY」っていうのが面白くて
買ってみたのナ。切ない話が上手いナァ…。
電車の中で目が潤んじゃってまいったナ。
ピアノの話がものすごく泣ける…。

◆16品の殺人メニュー(アシモフ他編)
食べ物を扱ったミステリを集めた本なんだが、
…玉石混合。でもいくつか、読んでみようかな、
という作家さんに出会えたのは良かったナ。

◆P.A.(プライベードアクトレス文庫版)(赤石路代)4巻
大団円。
え?という展開もあるし、少女漫画は基本的に苦手だが、
主人公の娘が可愛格好良いからいいや(笑)

◆マイルズ卿ものがたり(坂田靖子)
ほのぼのかわいいたのしい。
でも、「バジル氏の優雅な生活」の方が好きかナ。

◆シャーロックホームズの時間旅行(水野雅士)
◆シャーロックホームズ事件と心理の謎(ジョン・ラドフォード)
うむ。
前述のアレよりは面白かったナ。
“時間旅行”の、物語に出てきた事柄が、歴史的に
どう始まってどうなったか、ってのは歴史雑学もの
みたいで面白かったナ。

◆風の又三郎(ますむら・ひろし)
宮沢賢治作品の猫漫画化。
宮沢賢治作品はわりかし好きなので、半分は義務かな(笑)?
欠点はないけど、おお!?もなかったかナ…

◆雨月物語(木原敏江)
マンガ日本の古典シリーズは良いナァ…坂田さんといい、
木原さんといい…。
木原さんのキャラは恐さがあるから、雨月物語は
ナイス選抜だナ。

◆スヌーピーたちの心と時代(広淵升彦)
ピーナッツを精神科医が解説したものや、なんや
あるんだが、みな面白いと思うナ。
「子供向け」にこそ、良い物が多いような気がする。
(むしろ、そうであって欲しいナ)

わはは!
原稿はどうなるのでしょーかっ!

ここ2,3日デスクに座ってもないや(^^;)

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