武闘大会5日目（中2日休み・・・笑）

今日は早退して狭山駅前で用を済ませた後、お家でお片付け。
や、
なんか居間が荒んだ雰囲気になってきちゃったんで…（笑）

せっかく狭山方面まで行ったので、途中にある古本屋に
寄って本を買ってきたのナ。
夕食作る前にしばし読書タイム。

　

『ベル・エポック　6（文庫版）』（逢坂みえこ）

5巻で終わりだと思ってたので、何だか得した気分。
（7巻まで在るらしい）
このマンガ、女性編集者の恋あり仕事あり悩みありな、
ドラマに良くありそうな話ではあるんだが、話の持って行き方が
ちょっと好き。ご都合すぎず、シビア過ぎず。でも
ちゃんとハッピーエンド。
……って、今回、出産っすか！？
あー、ビックリした（笑）。
でも、その後の、お母さんとの話が好きだナ〜。
私も偉そうに1人で立ってるフリしてるけど、結局
親に寄っかかってるんだナー、と思う事あるものナ（苦笑）

　
『本所深川ふしぎ草子』（宮部みゆき）

“流行りだからナ〜”といつもの様に避けてた人。
でも、先日「パーフェクト・ブルー」を読んだらば、
ちょい違和感を感じたものの（※）面白かったので、
買ってみたのナ。時代物好きだし。

本所七不思議（片葉の葦、送り提灯、置いてけ堀、
落ち葉無し椎、馬鹿囃子《狸囃子》、足洗い屋敷、
消えずの行灯）を一章ずつのテーマに七章短編集で、
…けど、けして怪談話じゃなく、岡引の茂七を芯に
展開する、ミステリ風味の人情モノ、かナ〜…。
最初は怪談に思えるんだけど…裏があって…みたいな。
この方の文章ってさりげなくピッタリくる言葉が
選んであって、読みやすいナ。

※
EQ型というか、「読者への挑戦」系のミステリばっか
読んでいたので、自分には分っているのに登場人物が
気付いていない、というもどかしさが原因かと（笑）

　
『犬は「びよ」と鳴いていた
　　〜日本語は擬音語・擬態語が面白い』（山口仲美）

これはまだ未読。今日風呂の中で読む予定。
ぱらぱらっと中身を見たら、
すずめ「しうしう」犬「びよびよ」、
狐「くゎいくゎい」猫「ねうねう」
「えぶえぶ」「こほろ」「ふりふり」「フツ」
…ううう、すんごく面白そうっ。

　

ちなみに本日の晩ご飯は、
茄子と油げの味噌汁、リンゴ入りポテトサラダ、
ゴボウとエノキと玉ねぎの親子丼。
親子丼、つゆの素でベース作ったら、しょっぱすぎて
少々焦ったナ（まだ味の調整が上手く出来ない）。
お砂糖入れたら結構良い味に。鳥肉も硬くなりすぎなかったし。

良し！（笑）

修行の成果が試される、という意味では、ドラゴンボール
とかで云う『武闘大会』みたいなもんなので、
大変なのに楽しくってしょうがないナ。