今日の日記

2003年6月14日
休みだっちゅうのに、立川まで母と行ったナ。

朝イチで整体に行き、そのまま駅へゆき、立川へ。
普段は、
自駅⇒東村山⇒国分寺⇒立川、
という、乗り換えの度、階段を登ったり降りたりする生活
なんだが、途中で国分寺に直で行く電車があってそれで行けたナ。
めっちゃラッキー。

 
立川で犬猫ペットショップを覗いて、洋服を見て、
父の日用プレゼントを探して…。
ぐったりしてしまったナ。

父上には、男の人向けのSYOPでちょっとお洒落
っぽい、ジーンズ風ぺたんこサンダルを購入。
で、
そういえば、母の日に母上九州にいたから何も
あげてなかったナー、と帰りがけにこっそり
花束を購入。

 

昨日今日と読んでいた本。
「職人衆昔ばなし」(斉藤隆介)
かなり昔の本なのだが、その当時でさえ滅びつつあった
職人達27人にインタビューした聞書なのナ。
その職人職人の、人生や仕事に対する話も面白いんだが、
それよりもうっとりモノなのは、語り口調。
昔の人の話し方なのかナ?丸くてリズミカルな口調なのナ。
「〜ですろ(でしょう)?」「××こさえて」
ああ、なんて気持ち良いv

江戸弁ちゃきちゃきな人や、台湾出身の片言っぽい人、
めっちゃ熊本弁な「バッテン〜にゃァ〜ごたる」ナ人
みんな話し言葉をそのまま写してあって、だからこそ
本当に話を聞いているような気分になるのナ。

めずらしくゆっくりじっくり大事に読んだので、
2日もかかってしまったナ。

最近、「職人」に人気が出ているらしいナ。不況で
「手に職を付けてるのってカッコイイ!」
ということになったらしいのナ。
それはとっても良い事だと思うんだけど、例えば
「『それはできません』って言うのは恥」
っていう精神とかも復活して欲しいナァ…
(カッコ良いもの♪)

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