先程Yahoo!のニューストピックスで発見した記事。


【日本のオタク市場は2900億円】
【「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円】

野村総合研究所(NRI)は8月24日、国内のいわゆる「オタク」層の市場規模が約2900億円に上るとする調査結果をまとめた。これはデジタルカメラの国内市場規模を上回る。「市場に対する影響力と消費規模はもはやニッチとは言えなくなっている」。新商品のテストマーケティング対象としての役割など、オタク層のビジネス的価値は大きいと見ている。

 NRIが調べたのはオタク主要5分野の「アニメ」「アイドル」「コミック」「ゲーム」「自作PC」。ただし「コミック」消費者層の定義を「同人誌即売会に参加する、あるいは同人誌を執筆する層」とするなど、あくまでオタクにフォーカスしたのが特徴だ。

(中略)

 これら5分野の人口推計は285万人。ただし「アニメ」と「コミック」の消費者層が重なることが多いなど、あくまで延べ人口として算出している。参考指標として「アニメ」ならタイトル当たりのDVD売り上げ枚数、「コミック」は同人誌即売会参加者数などを採用した。

(中略)

 NRIによると、同5分野から自作PCを除いたコンテンツ4分野の国内層市場規模は約2兆3000億円で、オタク層の消費規模はこの1割強に当たる計算。また富士経済によると、2003年のデジタルカメラ国内市場規模は2424億円で、オタク市場規模はこれを大幅に上
回ることになる。

 NRIの調査では、オタク層はネット利用率と情報発信能力が高く、関連分野をまたがって集団を形成していることが分かった。この層は「独自の価値観に基づいて金と時間を優先的に配分する消費行動」「自己流の解釈に基づく世界観の再構築と二次的創作活動」を繰り返して「理想像を追求している」。

 オタクの購買意欲の高さやコミュニティのコアメンバーとしての影響力など、次の流行を予測する視点からも期待できる母集団だと見ており、今後は車やAV機器などにも対象を広げたオタク調査を進めていく。


なんか、すごいナ。
というか、驚きあきれるしかないというか…。

基本的にオタクって、自分の好きなことをやってるわけで、流行がどうだから、とか余り気にしないよナ?
なのに、この勢い。
ずっとオタクってマイノリティだと思ってたのに…。
道理で最近のコミケが混んでいるわけだナ(笑)

まあ、
情報発信能力の高さについては同意だナ。
というか、創作や二次創作の方は
「聞いてよ、私はこう思うんだけど?」「これがこうなら面白いでしょ!?」
が始めた動機だと思うし、
コレクターの方も
「見てみて、俺のこれ、すごいだろ?」「○○が××だからレアなんだ!」
って自慢したいだろうしナ。

オタクってよく孤独スキーっぽいことを言われるけど、そうでも
ないみたいだナ、などと思ってみたり。
(というか、実際、私はオタクになってからのほうが友達が多く
 なったような。友達の幅も広がったしナ)

 
……しかし……
…オタクって少ないと思ってたのに…
…世間からは見捨てられて、バレたら狩られる集団かもと思ってたのに…

じゃあ、もうちょっと堂々としてもよいのかしらん?

(もうすでにしているような気がしないでもない…笑)

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