青空の卵

2006年2月27日 読書
日記をつけると読んだ本が書けるからいいナァ…(笑)
 

本日読んだ本は『青空の卵(坂木 司)』

「名探偵はひきこもり」という帯の文句につられて買ったんだが、
唸るトリックはないものの、優しい雰囲気が全編通して流れてて
癒されたナ。

ひきこもりの鳥井真一(探偵)と、友人・坂木司(筆記役)。
ホームズとワトスン以降探偵と助手のコンビモノに弱い私としては
結構好きだナ。
ホムワトと違う所は、
鳥井が坂木がいないと何にもできない(しない)ところかナ。

ある意味依存しあっている二人が他人と関わる事で変わってゆく
というのもなんだかほっこり。

 
…ただ、なんだかやたらとホモくさいような…(笑)←失礼
坂木はよく泣くし、鳥井はその坂木を見て動揺するし、
子供がえり起こしちゃうし、いないとパニクるし。
いや、
ちゃんと事情があるんでそれを鑑みれば理解は出来るのだけど、
ぱっと見、ホモくさいです(笑)

まあ
でも素直に好感の持てるキャラクター達だし、
ストーリーも変に引っかかる所もなく気持ちいいし、
まだあるという続きが楽しみだナ。

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