久しぶりに読書感想文
2007年10月24日 読書
最近、北森鴻にはまっています。
もともとミステリの短編って大好きなのだけど、
文章が読みやすく(←日本語ちゃんとしててリズムがある)
話にすっと入り込めるところがお気に入り。
ぐいぐい入り込ませるくせに、物語自体をひっくり返すトリック
が仕込まれてて、たまにポカンとしてしまうのもお気に入りです。
雑学的な知識が気が付くと頭に入っていて、それも嬉しい。
(しかもジャンルが広い!)
キャラクターも変に大仰ではないのに個性的で親しみやすく、
友達になったかのような気さえしてきたり(笑)
(ミステリなのに人少なめ。大量に出して煙に巻かない所も好きだ!)
結末はほんのりビターあり、ほんわかハッピーエンドあり。
哀しいエンドでもあとくちが良く、不快になることはありません。
文、キャラ、トリック、結末。どれも『気持ちよく読める』の一言です。
…ただし難点がひとつ。
北森さんの本はあれもこれも出てくる料理がめちゃめちゃ旨そうで、
唾が沸き、腹が減って仕方ありません。
例えばこの『蛍坂』の含まれる“香菜里屋シリーズ”も
ビア・バー香菜里屋を舞台に、マスターを探偵にしているため、
いかにもビールに合うだろう料理がぞろぞろと…
ぐわー!来月健康診断なのに〜っ!耐えられ〜ん!orz ハラヘッタ…
現在読んだのは
・香菜里屋シリーズ「花の下にて春死なむ」「桜宵」「蛍坂」
・蓮丈那智シリーズ「凶笑面」「即身仏」
・「メインディッシュ」
・「狂乱廿四孝」
・「支那そば館の謎」
・「孔雀狂想曲」
まだまだ読んでない作品があるようなので、
「うひひ…いい鉱脈に出会っちゃったぜ」とばかりに大喜びです。
ISBN:4062758318 文庫 北森 鴻 講談社 2007/09/14 ¥520
もともとミステリの短編って大好きなのだけど、
文章が読みやすく(←日本語ちゃんとしててリズムがある)
話にすっと入り込めるところがお気に入り。
ぐいぐい入り込ませるくせに、物語自体をひっくり返すトリック
が仕込まれてて、たまにポカンとしてしまうのもお気に入りです。
雑学的な知識が気が付くと頭に入っていて、それも嬉しい。
(しかもジャンルが広い!)
キャラクターも変に大仰ではないのに個性的で親しみやすく、
友達になったかのような気さえしてきたり(笑)
(ミステリなのに人少なめ。大量に出して煙に巻かない所も好きだ!)
結末はほんのりビターあり、ほんわかハッピーエンドあり。
哀しいエンドでもあとくちが良く、不快になることはありません。
文、キャラ、トリック、結末。どれも『気持ちよく読める』の一言です。
…ただし難点がひとつ。
北森さんの本はあれもこれも出てくる料理がめちゃめちゃ旨そうで、
唾が沸き、腹が減って仕方ありません。
例えばこの『蛍坂』の含まれる“香菜里屋シリーズ”も
ビア・バー香菜里屋を舞台に、マスターを探偵にしているため、
いかにもビールに合うだろう料理がぞろぞろと…
ぐわー!来月健康診断なのに〜っ!耐えられ〜ん!orz ハラヘッタ…
現在読んだのは
・香菜里屋シリーズ「花の下にて春死なむ」「桜宵」「蛍坂」
・蓮丈那智シリーズ「凶笑面」「即身仏」
・「メインディッシュ」
・「狂乱廿四孝」
・「支那そば館の謎」
・「孔雀狂想曲」
まだまだ読んでない作品があるようなので、
「うひひ…いい鉱脈に出会っちゃったぜ」とばかりに大喜びです。
ISBN:4062758318 文庫 北森 鴻 講談社 2007/09/14 ¥520
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